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文／2002world.com編集部
J1が中断期間に入りました。12節を終えた段階で首位は勝ち点29とダントツの強さを発揮した鹿島。２位以下は勝ち点６差の間に14チームがひしめき合うという大混戦模様になっています。しかし、今年から１シーズン制になったJ1は、まだ３分の１が終わったばかり。首位を独走する鹿島を含めて、まだまだ何が起こるかわかりません。勢いだけでリーグ戦を制することは出来ませんし、どんなチームでも１年間を高いレベルで戦い続けることは難しいもの。横浜FMや磐田がハードスケジュールから開放されれば、また違った展開も生まれてくることでしょう。
さて、リーグ戦は中断してもサッカーは続きます。中断期間中を利用して集中的に行われるナビスコカップも、リーグ戦同様、目が離せません。戦いを続けていく中で、いかにチームの戦力を充実させるか、また、代表選手が抜けるチームは、新たな戦力を育て上げられるかどうか、いずれにしても大事な期間でもあります。そしてサッカーファンにとっては、リーグ戦であれ、カップ戦であれ、好きなサッカーに変わりはないもの。リーグ戦同様、激しい戦いを期待したいものです。
ところでJ2。首位をひた走っていた京都が鳥栖に敗れて一時休止。そして２位以下は昨年を上回る混戦が繰り広げられています。ここまで72試合を消化しましたが、引き分けは25試合。これは昨年を上回る数字で、実に３分の１が引き分ける計算です。しかも、試合内容は昨年以上に拮抗しており、まさに「やって見なければ分からない」リーグになりました。そんな状況に各クラブのサポーターはやきもきすることも多いでしょうが、ここは我慢のしどころ。小さな積み重ねで、ほんの少しずつ差をつけたチームが最後に笑うことになります。
さて、今週もそんなサッカーを楽しむためにスタジアムへ出かけましょう!!
| 鹿島アントラーズ | 中断後も厳しい試合は続く | |
| 浦和レッズ | ナビスコ期間中に底力のアップを | |
| ＦＣ東京 | みんながついている | |
| ガンバ大阪 | 絶対に負けられない試合 大阪ダービー | |
| セレッソ大阪 | 選手もサポーターも気負いすぎてしまった | |
| ヴィッセル神戸 | 勝ち癖 | |
| 大宮アルディージャ | たったワンプレーで勝ち点を失う | |
| サガン鳥栖 | 大きな勝利 |
