 |
|
文／2002world.com編集部
ワールドカップアジア一次予選。シンガポールでの戦いも日本は信じられないような苦戦を強いられました。原因はひとつだけではありません。様々なものが入り混じって日本代表は最悪の状況にあるようです。しかし、難しいことはともかく、覇気が感じられない試合を見せられるのは、ただ、ただ辛い。組織重視だろうが、個人技中心だろうが、そんなことよりも戦う気持ちを見せて欲しいものです。
もちろん、そんな気持ちは一朝一夕でつくものではありません。自分を厳しく律し、苦しい戦いを勝ち抜くことで身についていくものなのです。そのためのＪリーグ。たった一つのボールを最後まで追いかけて、ゴールを目指してただひたすら進んでいく。素晴らしい個人技も、目を見張るようなスルーパスも見たいけれど、やはり全てをかけて戦う気迫が見たい。それこそがスポーツの、勝負の原点のような気がします。
どんなときにも貪欲にゴールを狙い、１分、１秒まであきらめない。今週の週末は、そんな試合が見たいものです。そして、そんな姿をサポーターは待ち望んでいます。
| サガン鳥栖 | 久しぶりの歓喜 | |
| 大宮アルディージャ | まだ３戦目 | |
| 鹿島アントラーズ | 勝負は勝負 | |
| 浦和レッズ | まさかの敗戦 | |
| セレッソ大阪 | チームを把握し切れなかった監督 | |
| ヴィッセル神戸 | シンプルに、執拗に | |
| スペランツァF.C.高槻 | 桜の木の下で。 |
