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文／2002world.com編集部
さあ、大変なことになってきました。16日（水）の試合で磐田が神戸と引き分けて、横浜Ｆ・マリノスが勝利を収めたことで、２試合を残して両チームの勝点差は１。いよいよ優勝の行方がわからなくなってきました。しかも、磐田は第14節に、横浜Ｆ・マリノスは最終節に難敵鹿島との対戦を残しています。磐田が逃げ切るのか、それとも横浜Ｆ・マリノスが逆転優勝を果たすのか。いよいよ目が離せなくなってきました。
一方、J2では不振にあえぐ京都が大鉈を振るいました。西村監督を解任するとともに、木村文治氏も総監督、ならびに常務取締役を辞任。後任監督に柱谷幸一氏を招いてチーム再建に乗り出します。休みなく試合が続くJ2では、シーズン前から準備してきたものを熟成させ泣かせら戦うのが常道。シーズン途中でチームの流れを変えるのは至難の業です。果たして、この決断は吉と出るのか、凶と出るのか。京都サポーターのみならず、J1昇格を目指しているライバルチームにとっても気になるところです。
そして、Ｌ・リーグも13日に開幕しました。今年は久しぶりに全国リーグが復活。さらには２部制を導入して女子サッカーのレベルアップに努めます。L1、L2とも上位陣が順当勝ちを収めましたが、僅少差の試合が多かったことから分かるように、各チームの力の差は確実に縮まっています。また、代表に多くの選手を取られているTASAKIと日テレは、全体練習の不足や、代表選手のハードスケジュール等、小さくないハンデを抱えての戦いになります。女王の意地をどこまで見せるかも注目です。
その他にも、来年からのＪリーグを目指して熱い戦いを繰り広げるJFLや、そのJFL入りを目指して激しくぶつかり合う各地域リーグ等々、今週末も日本列島は各地でサッカーが行われます。皆さんのお近くのスタジアムでも試合が行われているはずです。ご家族、ご友人を連れ立って、サッカー観戦の週末を楽しんでみませんか。
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