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文／2002world.com編集部
日本が最終戦を待たずに、３大会連続のＷ杯本大会出場を決めました。無観客試合、コンディションのと執っていないピッチ、暑い気候の中でのプレー、レギュラーの半数近くが出場できない等々、日本にとっては様々な悪条件の中での試合でしたが、見事に北朝鮮に完勝。改めて、日本代表も強くなったものだと感じさせられました。現在の代表にはいろんな評価があるようですが、ギリギリの勝負をものにし続けるサッカーは強さの証。アジアでは、めったに負けない強さを見につけていると感じました。
ただし、ジーコ監督、各選手が口にしたように、本大会のレベルはアジアとは比べようもありません。世界と戦えるチームになるためには、あと１歩も２歩もレベルアップしなければなりません。本大会まであと１年。更なる飛躍を目指して成長を続けて欲しいと願っています。
さて、Ｊリーグです。代表が強くなるのは国内での試合のレベルが上がればこそ。国内でのリーグ戦、カップ戦の盛り上がりなくして代表の強化はなしえません。まずはスタジアムに足を運び、選手たちに声援を送り、選手たちがそれに応えて熱く、激しい戦いを繰り返していくこと。そして、選手たちが本大会のメンバー入りを目指して鎬を削りあうこと。それがＷ杯での活躍につながっていきます。バンコクに向けて送った熱い気持ちを、今度は週末のスタジアムに持って行きましょう！
| ヴィッセル神戸 | 閑話休題 −２− | |
| 大宮アルディージャ | 小さくて、大きな差 | |
| セレッソ大阪 | 鹿島キラー本領発揮で、決勝トーナメントに | |
| 鹿島アントラーズ | 最後まであきらめない | |
| 浦和レッズ | 未来への一歩 | |
| ジェフユナイテッド千葉 | 4348人の失望 |
