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文／2002world.com編集部
「アリエナイ瞬間、ガアル」。そのキャッチコピー通り、興奮のうちに2005シーズンが始まりました。開幕戦に訪れた有料入場者数は278,789人。今年も多くのサッカーファンがスタジアムに足を運びました。終了間際の劇的なゴール。新しくJ1の仲間入りをしたチームの健闘。激しくぶつかり合った強豪チーム。J1では開幕戦から数々の激しい戦いが繰り広げられました。34試合を戦う１シーズン制になった今年。勢いだけでは駆け抜け競れないシーズンを、どのチームが制するのか興味は尽きません。
そしてJ2。Ｊリーグに新規参入を果たした徳島が初陣を飾り、また敗れたとはいえ、水戸が強豪・京都に対して２点を先制する大健闘をみせました。その一方で、J1昇格候補のひとつに数えられている福岡が初戦で手痛いドロー。こちらは昨年同様、大混戦になりそうな予感が早くも漂っています。J2が一筋縄ではいかないのは周知の事実。我慢比べの戦いを抜け出して、トップリーグへの昇格権を得られるのはどのチームか。サポーターにとって、ハラハラ、ドキドキのシーズンが始まりました。
さて、明日は第２節。スタートダッシュを目論むチーム。仕切りなおしを図るチーム。どのチームも高いモチベーションを持って臨みます。みなさんも、是非、お近くのスタジアムへ。そして「アリエナイ瞬間」を、その目にしっかりと焼き付けてください。
| 鹿島アントラーズ | 結果だけ？ | |
| ＦＣ東京 | 2005シーズン開幕 | |
| セレッソ大阪 | いろいろありました | |
| ヴィッセル神戸 | 成熟と自信の循環 | |
| 大宮アルディージャ | 最高の第１歩 | |
| サガン鳥栖 | 未完成の不安と期待 |
