布部陽功選手（セレッソ大阪）
第83回天皇杯全日本サッカー選手権大会　決勝　セレッソ大阪vs.ジュビロ磐田


最初からガンガン行きました。

　そうですね。セレッソらしい立ち上がりで最初からできて、チャンスも何回かあったんですけれど。でも相手のディフェンスが凄く固かったんで、これは相手を誉めたいですね。


最初から行くということは決めてあったんですか。

　鹿島との準決勝の感じで前半から飛ばしていこうと。セレッソらしく攻撃的に行こうというのは話してたんで、それは出せたと思います。


試合の入り方なり、試合展開なり、自分たちの考えていたサッカーができていましたね。

　結構、相手の中盤もつぶせていたんで問題はなかったと思います。（結果的に勝てなかった差は）やはり、チャンスを物にする、しないの差ですかね。相手のほうが勝ちたい気持ちが強かったと思いますし、それは素直に受け止めて、これを次に生かしたいです。


ジュビロの中盤対策のようなものはあったんでしょうか

　やはり、ジュビロのパスワークというのはJでも屈指なので、それをなんとかね。迫から配給されるボールはビックチャンスばかりが生まれるんで、チャンスを作らせないように名波さんなりをつぶしていこうというのは話していました。それはできていたと思います。

サイドも抑えていましたしね。

　セットプレーとか、ファールを僕たちに取らすというか、させるのが上手いなと感じました、やってて。僕たちに流れが来ているなというときにファールをとらせるというか、そういうのを感じました。

来年こそは

　2003年はタイトルが取れなかったんですけれど、2004年は悔しさをバネにしてタイトルを取りたいと思います。

●	塚田監督（Ｃ大阪）記者会見
●	柳下正明監督（ジュビロ磐田）記者会見
●	森島寛晃選手（セレッソ大阪）試合後のコメント
●	大久保嘉人選手（セレッソ大阪）試合後のコメント
●	酒本憲幸選手（セレッソ大阪）試合後のコメント
●	ジュビロ磐田、試合後の選手コメント