森島寛晃選手（セレッソ大阪）
第83回天皇杯全日本サッカー選手権大会　決勝　セレッソ大阪vs.ジュビロ磐田


最初のシーンはシュートは考えませんでしたか。

　考えたんですけれど、逆サイドがフリーだったんで、ちょっと見えてしまって。あそこは立ち上がりだったんで、フィニィッシュで終わるのが一番の理想だったと思います。


やりたいことはできた試合だったと思いますが。

　う〜ん、そうですね。立ち上がりから、みんなで相手のボールに喰らい付いていくという姿勢は凄く出ていましたし、相手に攻められながらでも最後はDFラインが凄く我慢して守っていましたし、いい展開でいってたとは思います。


森島選手個人としての出来できはどうでしたか。決定的なシーンもいくつかあった。

　立ち上がりのフィニィッシュで終わらなかったのもそうですけれど、相手に（点を）取られた後のビッグチャンス、あそこが今日の流れを変える・・・。自分の中でも決めるシーンだったので少し悔しいですね。


３度目の挑戦だったわけですが。

　そうですね。届きそうで中々・・・。最後クリアできなかった、何が何でも優勝したい。どういう形であれ優勝したいという気持ちはあるんで、何とか勝つために１年間やっていきたいと思います。


最高の形ではなかったですけれど、今シーズンをいい形で終えられたということだと思いますが。

　う〜ん、そうですね。勝てなかったんで凄く悔しい思いは残りましたけれど。う〜ん。まあ頑張ります。


セレッソになくてジュビロにあったものといったら、なんだったんでしょうか。

　やはり決定力ですね。そんなに何度もチャンスがあったわけではありませんでしたから、決めるべきところで決められるというのが勝敗の鍵だったと思います。


選手も、監督も変わってしまいますが。

　メンバーは変わっていくと思いますが、チームの目標としては優勝、タイトルを取ることだと思いますので、そのためにも、自分に足りないところをしっかり練習しながら頑張っていきたいと思います。

●	塚田監督（Ｃ大阪）記者会見
●	柳下正明監督（ジュビロ磐田）記者会見
●	布部陽功選手（セレッソ大阪）試合後のコメント
●	大久保嘉人選手（セレッソ大阪）試合後のコメント
●	酒本憲幸選手（セレッソ大阪）試合後のコメント
●	ジュビロ磐田、試合後の選手コメント