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文／2002world.com編集部
小笠原の移籍問題で揺れる鹿島ですが、その小笠原がクラブへの思いの全てをぶつけた新潟戦で大活躍。７−２というスコアで新潟を一蹴しました。彼の移籍問題については、メディアが様々な情報を発信していますが、チームを優勝させたい、小笠原を海外に送り出してあげたい、というのが、小笠原本人はもちろん、クラブ、サポーターの共通した願いだと思います。それぞれの立場により、細かなところでの意見の相違はあるでしょうが、最終的には、誰もが納得する道を見つけることが出来るのではないでしょうか。基本的に見ている方向は三者とも同じように思えるからです。だからこその、この日の勝利だったように思います。
Ｊ２に目を向ければ、ここへ来て福岡が本来の力を発揮し始めたようです。第19節から無敗を続ける福岡は第27節でホームで首位を独走する京都と対戦。福岡にとっては難しい試合と思われましたが、後半に入ると、身上である組織サッカーを思う残分に展開。サッカーの質の違いを見せ付けて京都を粉砕しました。第19節には23もあった勝ち点差を８試合で10も縮めることになりました。しかし、勝ち点差ほど力の違いがないのがＪ２．残りは17試合になりましたが、京都も含めて、あと２つくらいの大きな山がありそうです。
さて、今週も熱い戦いを楽しむことにしましょう。なお、台風の影響が心配される試合もあります。開催情報等については、各チームのＨＰやＪリーグオフィシャルＨＰでご確認ください。
| ヴィッセル神戸 | 下位集団に潜り込め！ | |
| 鹿島アントラーズ | 最後はメンタル | |
| セレッソ大坂 | キーポイントは右サイド |
