松永監督（甲府）記者会見
2003Ｊリーグ　ディビジョン２　第36節　アビスパ福岡vs.ヴァンフォーレ甲府


試合を振り返って

　前半２点のビハインドを後半返せなかったこと。さらに、３点取られたことよりも１点も取れなかったということが大きな反省点かなと思います。全体的にはアビスパの速い展開、スピーディな展開の中で、我々の守備、あるいは我々の個々の判断のスピードとか、そういった部分でアビスパよりは遅れを取っていたのかなという印象ですね。

　ラストクールの３戦目ということで、なおかつ９月シリーズのラストマッチということで、これで10月、11月の４試合ずつを迎えるわけですけれど、この教訓を生かして次のゲームに備えたいと思っています。以上です。


これまでアビスパと３回戦って負けがありませんでした。今回初めてアビスパに敗れたわけですが、シーズンの前半と比べて、アビスパのここがよくなったという点があれば教えていただきたいんですが。

　我々アビスパと過去３回やった中でも、決して楽な試合だったという印象がなかったので、ただ結果的にたまたま我々のほうに分があったというのがあったと思うんですけれども、決して差があっての勝ち点を稼いだという印象がなかったので、そういう部分と、後半戦はチーム状態が非常にいいというのは把握していたので、どちらが自分たちのスタイルを出せるのかなということが一つのポイントで、我々のスタイルが出せなかったということが今日の敗因だと思っています。

●	松田監督（福岡）記者会見