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webnews 03/05/07 (水) | <レポートに戻る> |
松田監督(福岡)記者会見
2003Jリーグ ディビジョン2 第13節 アビスパ福岡vs.アルビレックス新潟
試合を振り返って。
ちょっと前半と後半が違うチームになってしまったかなというのが率直な感想です。前半かなりいいペースで、結構、入れ込んでやってくれていて、そのペースが暑さと連戦というので、少し続かなかったのか、少し受けに回ってしまったのか・・・。相手のシステムが変わってきたとかっていうことでも、精神的に迷ったのか前半のプレーが続かなかったということですね。
いつも問題になっている入り方に関しては、非常にいい立ち上がりを見せたことが、前半の結果になったと思うんですけれど、あれだけのゲームをやっているときに、2点目、3点目っていうのが入らなかったのが、今となったら残念だったなとという気きがします。以上です。
後半の立ち上がりに、2人、選手を代えましたけれど
やはり連戦の疲れがあったこと。それと前半もかなりハイペースでしたし、そういう意味で、同じようなサッカーを続けるのに体力的にフレッシュな人がいたほうがいいかなと思ったんで代えました。前節も2連戦のときに、後半最後のほうに追いつかれるということになったんで、やっぱり体力的にきついかなと思われる選手を代えました。
前半は非常にいいパフォーマンスを見せていたんですが、結局セットプレーから2失点。この点について、監督はどのようにお考えですか。我慢しどころで奪われた2失点だったわけですが。
今日の最初のコーナーキックの点に関しては、向こうからしたら狙い通りというか、非常に質の高いセットプレーじゃないかなと。まあ、ビデオをはっきり見てみないと分からないですけども、単純なマークミスとか、そういうことではなかったと思うんですよね。そういう意味では、たまたま失点から入ったということであって、コーナーキックになるまでの部分とか、そういうところで少し緩みというか、そういうのが出てコーナーを奪われるということになっていたと思うんで、特に非常にいいセットプレーを持っているチームなんで、コーナーキックを与えないということも大事になってくると思います。
米田選手が前節から先発していますが、その理由と彼の評価はいかがですか。
サテライトでもいいパフォーマンスを出しているという評価があったし、十分使えるんじゃないかということで。こちらのほうとしても、これから熱い季節になるんで、篠田と原田をフルで使うというのは問題だなと思ってたんで。どのくらいやれるのかなっていうのを篠田と組ませながら、まあ原田でも良かったんですけど。どちらかというとまだ声を出せるようなものではないですけれど、実際、体力的にも技術的にも、使えるなと目処はつきましたね。
彼のいいところはどんなところですか。
落ち着いてボールが捌けるというところですね。ですから、ベンチーニョとかとパス交換するときには結構いい形になっていると思います。視野は広いですね。あとは若いし、ハードワークも出来るし、守備のほうでも、予測をつけて、アプローチかけてボールを奪うことというボランチ本来の仕事を出来る選手だと思います。
新潟が後半3バックに変えてきましたけれど、あれは相当混乱したんですか。
いや、同じことをやればいいと思うんですけれど。3−5−2にしたことで、選手サイドではちょっと混乱したのかなというのが感じられたんで、同じようにつなげということを指示したし、とくに外側ではこちらが2−1で優位に立てるんで、なるべく外に回してということで。後半は飛鳥であるとか、宮本であるとかが、いい形で上がれる場面も出てきたと思うんですけれど、その先の精度がちょっと足りなかったということで点は取れませんでしたけれど。
あまり慌てることなく、最初からそういう対応が出来ていれば、最初の失点を喰らった時間帯を過ごすことがなかったのかなという意味では、こちらの指示が不足していたのかなというのはありますけど。
● 反町監督(新潟)記者会見
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