セレッソ大阪　サポーター通信　〜いよいよ後半戦へ 　レポート／ぼへみあん

　リーグ戦、ナビスコカップ準々決勝と続いた対ガンバ大阪3連戦は、1分2敗で終わった。ガンバのフェルナンジーニョとアラウージョの個人技と決定力で、得点を重ねられた。リーグ戦1位のアントラーズには3勝、2位のガンバには1分3敗と極端な成績となった。

　次節は清水エスパルス戦である。昨年まで得意にしていたチームであるが、今季はナビスコカップとあわせて、3敗と勝点を奪っていない。その上、久藤、下村に加えて、ゼ･カルロスがナビスコカップでのレッドカードにより出場停止となってしまった。古橋、前田の復帰という明るい材料があるものの、先発が予想される広山、苔口が有機的な攻撃を組み立てることができるかどうか。特に、苔口は若手の中で一番期待されているがやや壁にぶつかっているようである。昨年デビューしたてのころは、俊足を生かす思い切ったプレーがあったが、今年はやや迷いがあるようである。セレッソの次代を担う一番手としての苔口に対する期待は大である。チャンスは十分に生かしてほしい。