セレッソ大阪　サポーター通信　〜大阪ダービーは食を楽しもう 　レポート／ぼへみあん

　次節はいよいよ大阪ダービーである。勝ち点がまったく同じで戦うダービーも初めてのことではないだろうか。

　ところで、この日のイベントとして、「本家大阪祭り」が行われる。特に、北ゲートに設けられるお店である「食い倒れ」の大阪らしく、大阪の有名飲食店が出店する。お好み焼き（ぼてじゅう）、たこ焼き（甲賀流）、餃子（点天）、どらやき（茜丸）など、大阪に住んでいる人ならほとんどの人が知っているようなお店が並ぶことは楽しみだ。

　詳しくは、セレッソの公式ホームページを参照されたし。最初のイラストで、通天閣やら大阪城やらこてこてのなか、なにげにガンバの選手が涙しているように見えることに注目。

　さて、8試合負けなしのセレッソであるが、そろそろホームでの勝ち点3が見たいものである。去年までとは逆に「攻撃のガンバ、守備のセレッソ」といわれることは、シーズン開始まで誰が予想したであろうか。西村GMでさえ、攻撃サッカーを標榜していたのであるから。ただ、セレッソは決して引きこもりの守備サッカーをしているのではない。やや古橋の決定力が落ちていること（ファイン・シュートがGKの正面というのも含め）が、ゼ･カルロスのシュートが枠をとらえないことが全体の得点力が落ちている要因ではあるものの攻撃の形はできている。

　焦点は、フェルナンジーニョの技にセレッソDFが翻弄され、バランスを崩したところを大黒やアラウージョにシュートを決められることを防げるかどうかであろう。