FC東京　サポーター通信　〜求む！ディフェンダー 　レポート／明光院恭子

　桜も散り始めましたね。。。東京も首位の明け渡してしまいました。

　週末の磐田戦、５年ぶりの勝利でした。昇格した時から見ていたサポーターにとっては格別な気持ちになれたと思います。昨年、落ち込み気味の磐田に「ここで勝たなきゃいつ勝つんだ」と意気込んでいたところ、やはり勝てずに引き分け、本当に苦手だなと思っていました。そんな磐田に勝てたのは選手にとってもサポーターにとっても強くなったんだなという印象を植え付けたと思います。しかしですねこの日復活した磐田のＧＫの川口選手とはとても相性が良かったので、そのせいじゃない？という噂も一部あります(笑)。どんな形でも勝てたのは良かったんですけど、決定力不足は少し感じました。押していても点がとれない。。。ちょっと昨年のパターンが出てきているなと思いましたね。

　そんな状態で望んだ名古屋戦、この決定力不足に泣かされる事になりました（実は瑞穂では一回も勝った事がないんですが）。名古屋は東京を研究していたのか、小さなパス回しは中盤ではやらずに前線に早くボールを運んでいました。東京は中盤のプレスが得意としているのでボールがなかなか取れなかった感じがします。ＰＫを貰ったものの、決めきれず空気の流れがすごく悪い感じでした。そして右の石川選手が消え気味な状態で怪我で離脱した加地選手がいないと持ち味が半減だなぁ〜とつくづく思いました。前半抑えて、後半で空気が変わると良いのだけとなという願いも虚しく後半もよろしくない空気でした。

　試合に負けたのはしょうがないと思います。問題はこれから。。。スケジュールがきつい中、ＤＦに怪我人が増えました。加地選手の変わりの藤山選手も自分で歩けない状態で退場。交代枠を使い切った後で茂庭選手が負傷して自主退場。次の浦和戦どうするのでしょうか。。。今年新加入のＤＦ藤田選手も怪我の治療中です。ＤＦが足りません！！
私たちは選手と監督を信じるしかないですね。