スペランツァF.C.高槻　サポーター通信　〜予感 　レポート／え〜じ

　Ｌ・リーグが開幕して３試合も経過してしまいました。開幕前に６回も書いておきながら、開幕後は初になります。このサポーター通信を楽しみにしている方はいらっしゃらないとは思いつつも言い訳させてもらうと、僕はスタジアムでサポートするのが本来の役目であるサポであり、地元から盛り上げる為の後援会員でありますので、そういった活動や準備の為に時間を割いていました。

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　さて、ここ３試合を簡単に振り返ってみます。
　初戦のくノ一戦は、ラッキーな感もありましたが22分にCKから先制。U-19日本代表でもあった奥田選手が今期のチーム初ゴールを決めました。そして2分後には右サイドの鳥越選手からの浅めのクロスを今期から10番を背負うことになった庭田選手がダイレクトボレー、ファインゴ〜ル！で２点をリードすることになります。

　これは僕をはじめほとんどの方が予想をしていなかった展開でしょうし、もしかしたらチームのゲームプランにも無かったものなのかもしれません。そこから早くも守りに入った感もあり無駄にスペースを与えてしまったからなのか、前半で同点にされそして結果逆転負け。「少し守りに入りすぎたかも..。」と関係者の弁。スペランツァは今期からユニフォームを新しくしました、アウェイユニはゴールドです。アウェイでくノ一相手に開幕勝利！とユニフォームのようにゴージャスにはいきませんでした。

　２戦目は高槻萩谷でのホーム開幕戦。初戦の反省を活かしてベレーザ相手に積極的にラインを押し上げます。ところが、それが仇になったのかDFとGKの連携ミスがらみで前半に２失点。さらに後半にも２点取られ、終了間際には日本代表候補のDF下小鶴選手をターゲットとして前線に上げて得点を狙うも無得点で０−４の敗戦。この日の萩谷にはメインスタンドのみならずバックやゴール裏の芝生にも観客が入って、昨年とは比べ物にならないくらいの盛り上がりでしたが、その期待に応える事は出来ませんでした。

　３戦目の尼崎でのTASAKI戦は、前半早々に先制されるもそのまま0-1の惜敗。TASAKIは昨シーズンの開幕に始まり、西日本リーグ、番外編のミニ国体もあり、上位リーグ、全日本選手権と最多の対戦回数チーム。その中には大差での敗戦も少なくはありませんでした。原因は多々あるのでしょうが、まず戦う前のメンタル面で負けていたようにも感じていました。生意気を承知で言えば、気持ちの部分で負けなければこの日の試合くらいはやって当たり前です。それから尼崎でのゲームはTASAKIホームではありましたが、高槻と神戸の中間地点くらいですから我がチームを応援する皆さんも少なくはありませんでした。

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開幕から３試合、昨年のベスト３との連戦でなかなか思うようにはいきません。しかし応援する方たちが増え定着するにしたがってチームが変わっていく、そんな予感を感じさせてくれています。