ＦＣ東京　サポーター通信　〜最終戦を勝利で 　レポート／明光院恭子

　ファーストステージも残すところ1試合となってしまいました。
　東京としては五輪、およびＷ杯予選でのメンバー招集や怪我という形で開幕当時のベストな布陣は組め間ないまま最終節まできてしまいました。私の印象では勝ち試合がないなぁ〜という感じだったのですが、ナビスコも含めてほとんど負けてないんです。それでもって気が付けば３位を狙えるかもしれない順位になっていました。順位はともかく、印象が薄いというのはあまり良い試合はしてないという事なんですよね。。。引き分けでも負けた気分になってしまうような感じ。

　ただ、先にも言いましたが、ベストな布陣でない状態でこの結果というのはやはり良いと思っています。若い選手の活躍はすばらしいですよ。安泰のポジションは今のところなさそうです。それがお互いの意識を刺激してよい方向に向かうのがいいですね。

　ところで、前節の名古屋戦は本当に感動的な試合展開を見せてもらいました。ルーカスはここへきて本領発揮していますね。チーム内の戦い方や連携が上手くいくようになってきた証拠だと思います。しかし、名古屋戦での１点目の４，５？人抜きゴールは凄かった。ルーカスのシュートが決まってからの東京は息を吹き返しましたし、その後のスタジアムの一体感も含めて本当にありがたいゴールでした（２点目の茂庭のゴールが東京の２００ゴール目というのもうけましたけどね。。。おいしいキャラクターです）。

　良いことは重なるもので、この日は法人チケットセットなどの販売もあって、初めて観戦したお客さんも多かったんですよ。そのお客さんもしっかりとリピーターになってくれそうな試合でした。ホームスタジアムの勝利は本当に最高です（もしかしたら原監督のあのカエル飛びのファンになった人もいるかもしれません（笑））。

最後は浦和戦ですが、とになく勝って締めくくって欲しいと思います。