浦和レッズ　サポーター通信　〜どうしたレッズ 　レポート／ジョージ・ベター

　ナビスコカップ優勝で満足してしまったのか。それとも、オフト体制派は今季限りなので来季に備えと力を温存しているのか。何とも締まりの無い名古屋戦であった。ボールポゼッションができなかったし、第一ボールが足についていなかったので、ミスばかりが目立つ試合だった。ナビスコ決勝の動きまくってボールを拾い捲ったレッズはどこへ行ってしまったのか。

　今季最終戦は、埼スタでの鹿島戦、ナビスコ決勝と同じカードである。決勝戦の再現を期待したいが無理であろう。ナビスコ決勝は夢の中の世界であったのであろう。今のレッズが本当の姿なのだ。しかし、選手にはここ一番、ナビスコ決勝が今のレッズの本当の姿であることを証明して欲しいのだが、来季の体制がはっきりしない今、多くを期待するのはやめたほうがよさそうだ。