セレッソ大阪　サポーター通信　〜1stステージを終えて 　レポート／ぼへみあん

セレッソ大阪２−１名古屋グランパスエイト

　シーズン前は降格候補1番手であったセレッソは、終わってみれば5位という成績であった。昨年J2での圧倒的な得点力もJ1では無理だろう、そして守備力はとても見られたものではない、ということが予想の大半であったが、攻撃力はJ1でも、十分通用し、失点は多かったものの、予想よりは押さえたことがこの成績の要因である。

　名古屋戦、ロスタイムでのバロンの微妙なゴールは2千万円の価値のゴールであった。会社側は、この賞金をサポーターに還元したいといっているが、僕としては、選手のボーナスにしてほしい。そうすれば、選手のモチベーションがあがり、2ndでさらなる飛躍を期待できる。僕たちが一番ほしいのは、優勝である。優勝のために賞金を役立ててほしいのである。それこそがサポーターに対する1番の還元であると思う。

　2ndに向かって注目選手：7番　鈴木悟。大久保や森島などはすでに注目選手であるから、あえて彼を指名したい。おそらく現在のセレッソの中では一番ロングキックがうまいだろう。柳本、ジョアンとDFラインを組めば、今までより守備は楽になる。1stでも、しばしば、精度の高いロングキックを打っていた。ジョアン。柳本がDFにはいれば、今までよりは前に向かっての姿勢が期待できる。そうすればセレッソの多彩な攻撃パターンに、新たなパターンが加わるだろう。