松田浩監督（アビスパ福岡）記者会見
2005Ｊリーグ　ディビジョン２　第32節　コンサドーレ札幌vs.アビスパ福岡


試合を振り返って

　結果的には、とにかく勝ち点３を取るというのが一番の目標で、その目標を達成できたのは良かったと思います。前半はピッチコンディションもあったと思うんですけれど、両方にミスが多くて、あまり出来のいい試合だったとは言えないと思いますが、うちのほうが、そのミスに漬け込んで点が取れたということで、ラッキーな面もあるかなという気がしています。後半の１点目が非常に大きくて。次の１点をどちらが取るかというのが２点差のゲームでは、いつも大事なんですけれど、そこをうちが取れたので勝ち点３が取れたのかなという気がしています。


３点取って後ゲームを落ち着けられればよかったのでしょうが、１点を取られて、その後もバタバタした印象がありますが、その点についてはいかがでしょうか。

　３−０で終われれば一番良かったんでしょうけれど、向こうも必死になって前にかかって来てましたし、逆に岡山のゴールが決まって４−０になっていれば、それはそれでよかったとも思いますし。こういう試合では、ああいう展開になりがちなんですけれど、最後は１点に抑えて切り抜けられたということで。確かに、リスク管理の面で問題のある部分も多かったんですけれど、最終的には点をやらなかったというところ、３−１で乗り切ったところは評価していいと思います。

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