松田監督（福岡）記者会見
2003Ｊリーグ　ディビジョン２　第41節　アビスパ福岡vs.サガン鳥栖


試合を振り返って

　終わってみると何とか勝てたなという試合になってしまったんですけれど。前半は、ある意味、そんなにいいとは言えないながらも点が取れたというところで主導権が握れたかなと思ったんですけれど、後半はリズムが作れなかったなというのが正直な感想ですし、その辺が反省点だなということです。以上です。


大塚選手の交代の意図を教えてください。

　18番の大友選手が非常にスピードの乗ったドリブルで、うちの右サイドを再三突破していたものですから、スピードにはスピードで対抗しようということです。宮崎光平はサイドバックでスピードには対抗できるんじゃないかなということで、彼を下げて、大塚を前に入れたということです。そこから光平は後ろから出て行くという形で。以前、前が宮原で後ろは光平という形でやっていたこともあったんですけれど、そういうイメージでやってみました。


後半、リズムが作れなかった原因はどういうところにあるんでしょう

　やはり、決定機を逃したということがあると思いますね。相手が前がかりに来ているわけで、その分、前半よりも決定的なチャンスが出来ていたにもかかわらず得点が取れなかったというところで、こういうことになるっていうのは、よくあることですよね、サッカーでは。


この後、川崎、新潟と続きますが、どの辺りがポイントになると思いますか。

　そうですね。前半のようなサッカーを続けることだと思いますし、これまで勝ってきたときのサッカーを続けることだけだと思います。

●	千疋監督（鳥栖）記者会見