阪倉コーチ（横浜ＦＣ）記者会見
2003Ｊリーグ　ディビジョン２　サガン鳥栖vs.横浜ＦＣ

試合を振り返って

　終わってみれば２−５ということで。試合の中では２回、追いつくことができたんですけれど、終わってみれば大量失点をしてしまったと。勝つチャンス、引き分けるチャンスは多くあったと思うんですけど、最後の最後のところでやられてしまったという感じです。我々としては、サイドアタック、クロスのボールでいいボールを上げて、中がしっかり詰めていくという狙いを持ってやったんですが、最後のパスがあまりよくなく、チャンスもあったんですけれど、技術的なミスでチャンスを結びつけることができなかったんじゃないかなと思います。以上です。


城選手が途中交代しましたが、原因は怪我ですか

　そうです。怪我です。後ろからぶつかられて、本人の方から少し痛みがあるんで交代したいということだったので交代しました。場所に関しては明日にならないと分からないと思うんですが、鞭打ち見たいな形ではないかとのドクターからの報告を受けていますが、詳しいことはまだ分かりません。


鳥栖とは２回目の対戦で、前回はホームで引き分けだったわけですが、その試合と今日の試合との違いのようなものを感じられましたか。

　鳥栖さんというよりも、自分たちのサッカーをということで取り組んでいるんですけども、（鳥栖は）縦に速いサッカーをしてくると、そこでしっかり跳ね返せれば相手のチャンスを潰すことができると選手たちに伝えていたんですけれども、セカンドボールを拾われて、そこからピンチになるという形が多かったと思います。


サガン鳥栖の選手の中で印象に残った選手はいましたか。

　そうですね。いつも対戦相手がどうこうというよりも、どちらかというと、自分たちがどういうことが出来たのか、出来なかったのかということを中心に考えていますので、特に誰というのではなく、チームスタイルということで捕らえていますので。


それでは、ご自分のチームを振り返って、今日はどの程度の出来だったと評価されていますか。

　う〜ん。まず結果からいって非常に大量失点してしまったということ。攻撃に関しても、多くのチャンスを自分たちで潰してしまっているということで満足できる試合ではありませんでした。

●	千疋監督（鳥栖）記者会見