ヴィッセル神戸　サポーター通信　〜ＦＩＳＴ 　レポート／林　ヒロヒサ

　主力ＤＦが抜けて、三浦淳と言う大物を迎えた今シーズン。チームカラーからクラブハウスまで一新。常勝への第一歩である。

　正直、今季を勝ち続けるには今のヴィッセル神戸は弱い。攻撃的中盤の選手層の薄さ、守備のポジションに核となる選手がいないこと。やはり全体的に選手層とタレントに不安を抱える（ＦＷ以外）。昨季終盤結果を残した３−５−２で、シーズンイン。しかし、高木和がおらず、ホージェルがＣＢの割りには攻撃参加をし、指揮者ホルヴィが万全で無いとなると、好結果の再現はすぐには、難しいかも知れない。

　ただシーズンは一年ある。柔軟に３−５−２と４−４−２を使い分け、監督もコンバートを含め選手の適性を見抜き、徐々に固めて行ってもらいたい。場合によっては途中補強が入るだろうが、その必要性が無くなるくらいの健闘を今のメンバーに期待する。

　まずは、セレッソとの撃ち合いから始まるか。