浦和レッズ　サポーター通信　〜有終の美を飾ってチャンピオンシップへ 　レポート／ジョージ・ベター

　聖地駒場での優勝決定、勝って決めたかった。肝心な時にいつも邪魔をするのは名古屋だ。苦手意識を無くさないといけない。また、ブラジルコンビがみんな調子が今ひとつだったような気がする。精神的に入れ込み過ぎというか意識過剰なのか、地に足がついていないというか、そんなこんなでミスから得点されてしまった。昨年のナビスコ優勝を経験していない選手が自分で自分にプレッシャーをかけてしまっているような気がする。これでは、チャンピオンシップに勝てないよ。

　柏戦は、優勝が決まったので主力を休ませエメ以外は純日本人で望んだ。初めてリーグ戦出場の選手もいたがみんなのびのびプレーしていた。結果は４−０の圧勝だった。１点入れてからは、全員がエメに得点を取らせようとしていた。エメも期待に応えてハットトリックで得点王をほぼ手中にしただろう。

　最終節も勝って、年間勝ち点でもトップで終わり、チャンピオン・シップに弾みをつけたい。