セレッソ大阪　サポーター通信　〜いちがんで、いちばんに 　レポート／ぼへみあん

　2004年元旦、悔しさと至福の90分を味わって１ヶ月半、いよいよ新シーズンが開幕する。Jリーグ昇格10年目である。チームのスローガンは「Be One！　いちがんで、いちばんに」である。
　
　DFの弱さに泣いたセレッソは、広島から上村を獲得し、190センチ台の外人２人を加え、課題克服に取り組んでいる。一方、、攻撃陣は、森島、西澤、大久保中心に、Ｊリーグトップクラスのアタック力。その間をつなぐのは、徳重、斉藤、久藤、布部が基本線となりそうだ。攻撃の基点は、昨年同様、久藤からの展開となろう。

　開幕試合はホームで名古屋。続いて浦和、横浜、磐田と厳しい相手が続く。しかし、この4チームとも、セレッソにとっては、勝てない相手ではない。

　水曜日の練習は、約１時間の練習。基礎的なパス練習とミニゲーム。すでに主力組とその他組にわかれ、期待の若手である濱田、中井、酒本、苔口はその他組であった。フォーメーション練習がなかったため、３バックにするか、４バックにするか不明だったが、左サイドに斎藤使うことで、どちらにも変化できそうである。大久保不在とはいえ、前線はフリーポジションで攻撃力には不安なし。神戸との練習試合を見た限りでは、久藤が布部の前目あたりで頻繁に左右のポジションチェンジが見られそうである。

　さて、名古屋との開幕戦ではビッグフラッグが披露される。ユニホームも変わり、気合の入るシーズンインが待ち遠しい。