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文／2002world.com編集部
じわじわと２位以下との差を広げていくＧ大阪。確実にリーグ初優勝へ向けて一歩ずつ前へ進んでいるようです。上位陣との直接対決は30節の浦和戦を残すのみ。対戦カードを見ても、その優位性は動かないようにも見えます。しかし、サッカーは何が起こるかわからないスポーツ。７試合を残すＪ１は、まだまだ何が起こるか分かりません。そしてＪ１残留争いも厳しい戦いが続いています。優勝争い以上にプレッシャーのかかる対戦の一つ、一つにムダに出来る試合はありません。
Ｊ２では、週末に京都がホームでＪ１昇格を決める可能性があります。また、苦しいシーズンを過ごしてきた福岡も、ジワジワと３位以下を引き離し昇格までのマジックを勝ち点15としています。そして、入れ替え戦への出場権を争う戦いは３位の山形から７位の鳥栖までが鎬を削りあう大混戦。どの試合も大きな意味を持ち、残り８試合となった現時点でも、消化試合は１試合もない状況が続いています。
加えて、今節は、さいたま、東京、静岡、九州のそれぞれでダービーマッチが開催されます。優勝争い、残留争い、昇格争いに加え、意地と誇りをかけた戦いと、注目の試合が目白押し。サッカーファンならスタジアムへ足を運ばないわけには行きません。今週も、スタジアムの興奮を体感してください。
| 鹿島アントラーズ | リカルジーニョ復活 | |
| セレッソ大阪 | さらに前進 | |
| ヴィッセル神戸 | 気合は不要、知性で勝負 |
