サポーター通信：いよいよ大詰め。注目のステージ優勝は？


文／2002world.com編集部

　Ｊリーグ2004シーズンも残すところ３試合となりました。注目のJ1は、浦和が勝てば文句なし。引分け以下でもＧ大阪の結果次第で優勝が決まります。もちろん、浦和にとっては真っ赤に染まる駒場スタジアムでの勝利とともに優勝の美酒を味わいたいところ。選手はもちろん、サポーターも、これ以上ない気迫で名古屋を迎え撃ちます。今シーズン最高のボルテージになる駒場スタジアムでの試合は必見です。

　J2の注目は大宮アルディージャ。J1昇格を目指す大宮は、明日の試合で勝利すれば２位が確定。引分け以下の場合は山形の結果に身を委ねることになります。こちらもJ1昇格の権利を得るまでには秒読み段階。大宮公園サッカー場には歴史が変わる瞬間に立ち会うために、多くのオレンジのサポーターが足を運ぶはずです。そして、熾烈を極める３位争い。山形と福岡の勝ち点差は３。ただし、直接対決を最終節に残す両チームの間に実質的な差はありません。負けられない戦いが続く両チームからも目が離せません。

　さて、サポートするチームの戦いに一喜一憂できるのも、あと３試合。長かったリーグ戦もまもなく閉幕します。それぞれのチームが、それぞれのサポーターが、様々な思いで迎える残り３試合。どんな結果になろうとも、自分たちの力を精一杯発揮して欲しいものです。

浦和レッズ		最後の一歩
ＦＣ東京		ナビスコ初優勝。本当にありがとう。
セレッソ大阪		覚悟はしているが、あきらめてはいない
ヴィッセル神戸		モチベーションが全て
大宮アルディージャ		歴史の証人になろう！