試合後の選手コメント
第84回天皇杯全日本サッカー選手権大会　４回戦　アビスパ福岡vs.浦和レッズ


●有光　亮太選手（福岡）

　悔しかったです。


その悔しい試合の中で、前半にひとつ惜しい場面がありました。

　判断ミスですね。シュートを打とうと思ったんてすけれど、ちょっと後ろのほうが見えていなくて、グラウンド状態も悪かったんですけれど、持ち込もうと。ミスですね。


今日の結果を踏まえて、残り３試合に向けて生かしていけることといったら、どんなところでしょう。

　ＤＦ陣は身体を張って守っていたんで、リズムは基本的には悪くはなかったと思います。いい経験が出来たし、レッズみたいに大きなＤＦが３人いるチームは、そんなにいないし。レッズと対戦できて課題も自分の中で見えてきたので、１週間の中で自分の中で改善して湘南戦に生かしていきたいです。


残り３試合に向けて一言お願いします。

　今日、ゴールを決められなかった分、３試合で爆発します。絶対勝ちます。



●増川　隆洋選手（福岡）

レッズと対戦した感想から聞かせてください。

　相手はJ1のトップのチームということで、ある程度、劣勢になるのは予想できていたんですけれど、それを肌で感じることができたというのは、自分に中では大きな経験だし、それを次に生かしていきたいと思います。


守備の面では、向こうのスピードなどはいかがでしたか。

　相手の速攻は十分に警戒していたつもりなんですけれど、相手に前を向かれてドリブルされたときに対処が遅れたことがあったので、その辺はしっかりとやりたいです。何とか自分の中でしっかりとやっていきたいです。


FKからゴールを奪いました。

　もう僕が蹴るつもりで行きました。雨だったんで。なんとか１点取りたいというのがありました。３人で話して僕が蹴ると。蹴るときはリラックスして。たまたま上手くいきました。（決まった瞬間は）嬉しかったですけれど、自分はＤＦなんで３失点したことが悔しいです。そこを何とか、もっといいように出来たらいいと思います。


今日の試合で得た収穫と言うと

　相手のＤＦに凄く見習う点がたくさんあったので、自分たちに足りないものと言うのもたくさん分かったし。急には無理ですけれど、少しずつレベルアップしていきたいです。リーグ戦であと３試合、僕らが勝って、J1でもう一度レッズとやりたいと思います。それを目指して頑張りたいと思います。


●長谷部　誠選手（浦和）

　後半になったら多分相手の運動量が落ちるから、後半勝負だなというのは、みんなで言っていました。前半は中々ボールをもらえなくて、いい形で攻めることが出来なかったんですけれど、セットプレートとか、ちょっとしたところから何回かチャンスがあったんで、後半は、もっとスペースが生まれて、もっといい攻撃が出来るだろうと我慢してやっていました。


２点目のシュート、素晴らしいゴールでした。

　前の清水戦のときに監督から切り替えさないで、そのまま打てと言われたんですけれど、今日も切り返して打ったんで、どうだっていう感じです（笑）。あの位置からファーサイドを狙うのは、当たり前と言えば当たり前なんで、しっかり当たってくれたかなと言う感じです。


●鈴木　啓太選手（浦和）

　今日の試合内容に関してはしょうがない。やりづらい部分があるし。それよりも勝つということが重要だと思います。今日の試合は内容とかじゃないと思います。他の試合の結果を見てもそうだったし。うちは相手が強いというのが分かっていたので、その分、かえって気は引き締まっていました。中途半端な相手じゃないし、強い相手だと思っていましたので。

●	ブッフバルト監督（浦和レッズ）記者会見
●	松田浩監督（アビスパ福岡）記者会見
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