川上直子選手（田崎ペルーレ）試合後のコメント
第25回全日本女子サッカー選手権大会　決勝　田崎ペルーレvs.日テレ・ベレーザ


最後、後半に勝っている状態で、あんなに押し込まれて。あそこで勝てないというのが、まだ甘いところだと思います。あそこで入れられると相当きついんですけれど、あそこで終わって負けて帰るか、もう一回、頑張り直すかというところで、みんなで声が出たんで、自分たちを信じてやったんで良かったと思います。


これでベレーザにも勝てて、自分たちが王者だという感じじゃないですか。

　やはり得点してすっきり勝ちたかったというのはありますし、今日に関しては内容は全然ですし。


どの辺ができなかったんでしょう。

　個人的には足の具合とかがあって、チームに迷惑かけましたし。（右足を）捻挫していて、でも周りの人がカバーしてくれたんで・・・。もうちょっと真ん中で動けたら違う展開だったと思うんですけれど。でも、他にも調子の悪い人はいますけど、できることをやろうということで、みんなでカバーしながらという感じてしたね、この２戦は。


でもチームの集大成が出た大会だったんじゃないですか。

　そうですね。いつもやることは変わらないんで、それができなかったら負けるっていうのは分かっているんで。


この後オフをはさんで代表の合宿が始まりますが。

　会社のほうの関係もあると思うんで、まだ予定が分からないんですけれど、とりあえずは、オリンピック予選まではチームを離れることになると思います。田崎から大勢選ばれることと、オリンピックの舞台に立つということを目標に、一回リフレッシュしてから取り組みたいと思います。