セレッソ大阪　サポーター通信　〜ようやく残留を決める。 　レポート／ぼへみあん

セレッソ大阪　2−0　大分トリニータ

　ようやく残留を決めた。0点で押さえたものの、守備の不安は残る試合であった。

　この試合、前半はアウェイゴール裏で見ていたのだが、通常とは逆のサイドで始まったので、攻撃陣を間近で見ようと思っていた僕はあてがはずれてしまった・。そこで、ゴールキーパー多田のポジショニングを見ていたが、DFラインとの距離感がとれていない。ペナルティーエリアから出ない多田。それ故、DFラインが上がってしまうと、大きなスペースが空いてしまう。これまでの試合は、まさにここをつかれていたのだが、幸いに大分が攻略できなかったにすぎない。なお、長居スタジアムのバックスタンドは、午後は太陽が目にはいるので見づらいことがあることを付け加えておこう。

　その一方、攻撃陣は、森島抜きではあったが、バロン、西澤、大久保を擁し、積極的に攻めていた。左右からのクロスもあがり、西澤の胸トラップからのシュートも見られ、2点をもぎとったのだ。

　森島の怪我に次いで佐藤も軽い肉離れを起こしたのだが、残留が確定し、ある意味では気楽に戦える。来期のためにも若手の経験を積ませてほしい。